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意外と近いゴルフ天国 レオパレスリゾートカントリークラブ

「ゴルフと世間をつなぐために、
ゴルフに関する様々な話題を世の中に発信し、あわよくばモテること」

をモットーとする集団『GDOモテゴル研究部』。

今回は、私ただはるぶちょーが、
グアム島『レオパレスリゾートカントリークラブ』をご紹介させていただきます。

2003年から16年連続で開催している“グアム知事杯女子ゴルフトーナメント”。
レオパレスリゾートカントリークラブでは、2003年~2006年までの4年間と、2015年~2018年の4年間、計8回目の開催となります。

この大会は、若い研修生からベテランプロまでがしのぎを削り、優勝者はこれをきっかけにツアーで活躍することも多いそうです。まさに登竜門。上田桃子プロは2006年にこの大会で優勝し、2007年シーズンで賞金女王になっています。

今回初めて観戦したのですが、一般的なツアーとは大きな違いがあり驚きました。
選手の移動は乗用カートで、キャディなしのオールセルフプレー。距離測定器も使用可能です。2打目を打ち終えてグリーンに向かう選手に、別の選手がパターやボールを拭くタオルを持ってきたり、乗用カートを運転するのも選手です。まるで一般客のラウンドを観ているようでしたが、プレーはさすがプロでした。海沿いで強風にも関わらず、ほとんどの選手がナイスオンしていました。

ジャック・ニクラスとアーノルド・パーマーという最強タッグが設計したコースです。
試合で使用していた“ハイビスカス”と“オーキッド”はニクラス、我々がラウンドした“プルメリア”と“ブーゲンビリア”はパーマーの設計です。

■プルメリアコース
グアムやハワイなどの“レイ”というアクセサリーに使われるプルメリア。1番ホールティグランド横には白い花をつけたプルメリアが植栽されており、スタート前から南国情緒たっぷりでリゾート気分も上々です。
ただしコースはというとパーマー設計とあって一筋縄ではいかないホールが多かったです。ショットが「成功するとバーディーチャンス」、「失敗するとボギー確定」と、リスクをとって果敢に攻めるタイプのプレーヤーの挑戦心を奮い立たせるコースです。

■ブーゲンビリアコース
全体的に距離が短いですが、どのホールも砲台グリーンで距離感を合わせにくくなっているのであなどれません。更にグリーン奥の幅が狭いホールが多く、奥に外すとブッシュの餌食になり、ローカルルールで1ペナルティとなります。飛距離が出なくてもアイアンの正確性が高いプレーヤーが向いているコースかもしれません。

グリーンの芝種は“ティフトン”です。ハワイやタイなど熱帯地方のグリーンはほぼ、“バミューダ”か“ティフトン”を使用しています。
日本のベントグリーンのように流し込むようなタッチで打つのでなく、どちらかというと高麗(こうらい)グリーンのように芝目がきついため、強めに打った方が入りやすいのがこのグリーン特徴です・・・と、これまでの経験からそう思っていたのですが、これは私の思い込みでした。
ここのティフトングリーンは芝の密度が濃いので転がりが良く、打った方向にまっすぐ転がります。過去に体験したティフトングリーンの中でも一級品の素晴らしいグリーンでした。

約280ヤードのドライビングレンジが25打席あります。芝から打てるのが嬉しい限りです。日本にはなかなかないので、ここぞとばかりに何百球と練習してしまいました。
また、バンカー練習もできるアプローチ練習場を完備。アプローチ練習用のグリーンは芝を伸ばしているコースが多いですが(※グリーンが痛むため)、ここのグリーンは本番と同じ仕様なのでグリーンに落ちたあとボールの転がりをしっかりとイメージできます。

レオパレスリゾートグアムの広大な敷地の中には、36ホールのゴルフコースはもちろん、芝から打てる充実の練習場、トレーニングジム、ラウンド後のクールダウンに最適なプールなど、長く滞在してゴルフを存分に楽しみたい方には、これ以上の環境は望めないほど素敵なリゾートです。
また、ホテルの部屋にはキッチンや洗濯機が付いており、「6泊7日滞在期間中5日間のゴルフ廻り放題」プランなどもありますので、ゴルフ合宿にも最適です。

~Fin~


■関連リンク
レオパレスリゾート グアム | Leopalace Resort Guam

部員紹介:ただはるぶちょー
ゴルフ場の知識に関しては、社内で右に出るものが1,2名いる程度の有識者。知識だけでなくモテたい指数も誰よりも高い。ラウンドしたコースは国内外合わせて929コース(2017年9月時点)。プチ自慢はカンボジア、ドバイなどでのラウンド経験。国内だと日本のベスト100コース中67コースを含む42都道府県のコースでラウンド経験あり、全国制覇まで残り5県と迫っている。

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