【ゴルフ場紹介】加賀カントリークラブ

「日本中のゴルフ場を取り上げ、
その情報を世の中に発信し、あわよくばモテること」
をモットーとする謎の集団『GDOモテゴル研究部』略してモテゴル部。

今回は、私ただはるぶちょーが、日本一戦国時代なゴルフ場、
石川県は『加賀カントリークラブ』をご紹介させていただきます。

全国津々浦々のゴルフ場でラウンドしてきましたが、お城を模したクラブハウスに出会ったのは初めてです。
石川県加賀市でゴルフ場を造成するにあたり、当時のオーナーのアイデアで『加賀の代名詞と言えば100万石（前田利家）だろう』ということで、クラブハウスをお城にすることになったそうです。
昔のオーナーは、破天荒で遊び心のある人が多かったのかもしれません（笑）

ちなみに加賀カントリーが出来たのは、1973年なのでバブルの時代でありませんがバブルの時代があったから、日本のゴルフ場は世界的にも有名なゴルフ場設計家を誘致し、素晴らしいコースをたくさん造成出来たとも言われています。
こうして先代のゴルフ場オーナーたちのコースにかける情熱や遊び心が、脈々と未来のスタッフに受け継がれていくんでしょうね。

※新潟県にある新発田城カントリー倶楽部もお城のクラブハウス

私はお肉が好きなので、ゴルフ場でもステーキを食べることが多いのですが、正直なところ『おいしいけれど料金が高い』もしくは『料金はお値打ちだけど肉質が悪い』ということが多いです。
でも、安心してください。ここのステーキ重は、お肉のボリューム、肉質、価格（食事券＋500円）どれをとっても平均以上ですので、自信をもっておすすめします。
時間に余裕があれば、すき焼き御膳もおすすめです。お肉に自信があるから生のままで提供して固形燃料で自分好みの加減に仕上げることが出来ます。
メタボにお悩みの方は、事前予約になりますがタニタ食堂の昼食も用意してもらえます。

※1日限定　30食　1食500キロカロリー　完全予約制です。

フェアウェイが広い＝簡単で戦略性も低いというイメージがありますが要所、要所のハザードが戦略性をあげています。
松コースはバックティーから3458ヤードで、広々としたフェアウェイが続き、他のコースだったら絶対OBのボールでも救われる安心のホールが続きます。
梅コースは、距離こそ普通ですがやはりフェアウェイも広くのびのび打っていけますが、池や樹木（戦略木）が効果的に配置されていてバランスのよいコースレイアウトになっています。
秀逸だったのは、距離のバランスが絶妙でほぼ全クラブを使用したこと。コースによっては同じクラブばかりということもあるので、この設計は素晴らしいと感じました。
よほど著名な設計家が手がけたのだろうと思っていたら、初代オーナーの設計でした。『好きこそ物の上手なれ』私もいつか自身でゴルフ場の設計をしてみたいものです。

※その他に竹コースもある全27ホールのコースです。

近くには山代温泉、山中温泉（車で10分程度）や大聖寺温泉（同3～4分）、足を延ばせば、片山津温泉（同20分）、あわら温泉（同30分）などがあります。
是非、遠方の方は宿泊してゴルフ＆温泉を楽しんでみてはいかがですか？
ちなみに、コースのお風呂も温泉です。源泉名は加賀温泉。泉質はナトリウム・カルシウム・硫酸塩泉で無色透明でぬるぬる感もあまりありませんでした。しかしさすが温泉です。しばらく身体がポカポカでした（笑）

※加賀カントリークラブさんで近隣の宿泊施設を紹介しています。（加賀八汐　片山津温泉）　（森の栖　山代温泉）

クラブハウスから歩いて5分のところに『森林浴フィットネスクラブGOLSPO（ゴルスポ）』というフィットネスジムがあります。
世界のトップブランド『テクノジム社』のものなど、初心者からアスリートまで満足できる最新のマシンを取り揃え、快適なトレーニング環境を整えています。
都会のジムと違って、フィットネスバイクやランニングマシンからは、すがすがしいゴルフ場の景色を望むことができます。
またウォーキングスペースになっているテラスに出れば、晴れた日には壮大な白山連峰も見えます。開放感たっぷりの環境でマイナスイオンをたっぷり吸って更に健康になっちゃてください。

～Fin～

部員紹介：ただはるぶちょー

ゴルフ場の知識に関しては、社内で右に出るものが1,2名いる程度の有識者。知識だけでなくモテたい指数も誰よりも高い。ラウンドしたコースは国内外合わせて929コース（2017年9月時点）。プチ自慢はカンボジア、ドバイなどでのラウンド経験。国内だと日本のベスト100コース中67コースを含む42都道府県のコースでラウンド経験あり、全国制覇まで残り5県と迫っている。