「日本中のゴルフ場を取り上げ、
その情報を世の中に発信し、あわよくばモテること」
をモットーとする謎の集団『GDOモテゴル研究部』略してモテゴル部。
(・・・GDO新オフィス・・・)
(パシッ!)
ただはるぶちょー:「ナイッショー!」
シバッバ:「オフィスにドライビングレンジがあるなんて、流石ゴルフ専業企業だよね~。」
がっくん:「新作のクラブなんかも試打できちゃうしね~。」
ただはるぶちょー:「会議室の名前も全部、世界の名門ゴルフ場の名前になってるんだってよ~?」
- 人物紹介:がっくん
- 毎年、年間ラウンド50回程度というヘビーゴルファー。ベストスコアも70台と腕前も高い。なぜか興奮すると脱ぎたがるという厄介な習性がある。過去、ゴルフのスイング中に脇腹を骨折したのを機に、狂ったようにジムに通うようになる。
- 部員紹介:ただはるぶちょー
- ゴルフ場の知識に関しては、社内で右に出るものが1,2名いる程度の有識者。知識だけでなくモテたい指数も誰よりも高い。ラウンドしたコースは国内外合わせて900コース(2017年1月時点)。プチ自慢はカンボジア、ドバイなどでのラウンド経験で、国内においても日本の名コース百選のうち70以上のゴルフ場でプレー済み。
- 部員紹介:タケル
- 沖縄出身の自他ともに認めるエロメガネ日本代表。
ゴルフは大好きだが練習は大嫌い。
モテゴル研究部メンバーの中では比較的常識人だが、メンバーの常軌を逸した行動に、無意識にツッコミを入れる癖がついてしまう。
ただはるぶちょー:「セントアンドリュースだろ~。」
がっくん:「あ、スコットランドの超名門ですね!?」
ただはるぶちょー:「ぺブルビーチだろ~」
シバッバ:「おお~!世界で最も美しいとされるリンクスコースですよね!?」
ただはるぶちょー:「オーガスタ~といえば・・・?」
がっくん・シバッバ:「マスターズ~。」
ただはるぶちょー:「他にもバルタスロール、プレストウィック、ターンベリーなどなど、死ぬまでに一度は回ってみたい超名門ばっかりだ!」
一同:「へえ~。」
ただはるぶちょー:「ちなみにうちの社長は、これまでに2回オーガスタを回ったことがあるらしい!」
シバッバ:「すげえええええ~!」
- 部員紹介:シバッバ
- バーテン、モデル、俳優業を経てWEB業界へ。GDO入社後、以前から興味があったゴルフを始め、1年で100切りを達成。その後も着々とゴルフの虜に。現在のベストスコアは88。キリンを見下ろす事が出来る程の長身から繰り出すドライバーショットは豪快そのもの。
ひさみっちー:「せーーーーーーーーい!」
一同:「わー!!!」
タケル:「うわっ!いるの分かってたけど無視してたのに、自分から来た!」
ひさみっちー:「(キラーン!)私は【打倒モテゴル部】に燃える“ウィンターゴルフ部”部長のひさみっちーだ。今年もウィンターゴルフ部の挑戦を受けてたつのだ!」(※第5話参照)
- 人物紹介:ひさみっちー
- ウィンターゴルフ部の部長。ウインターゴルフ部だけに雪国を大好きかと思いきや、それ以上に九州(博多)をこよなく愛するGDO(ゴルフ・大好き・おじさん)。「モテる秘訣は黒さだ」と今だに信じ、日々「黒さ」を追求中。名曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」に乗せた宴会芸は目を見張るものがある。
ただはるぶちょー:「なんか、毎年執拗に絡んでくるけど、『打倒モテゴル部!』とか言って実は、モテゴル部に入りたいんじゃないの?」
ひさみっちー:「ドキッ!」
ただはるぶちょー:「これ図星だな。」
タケル:「分かりやす!」
ひさみっちー:「そんなに望むのなら、もし君たちが私の挑戦に勝利できたら、モテゴル部に入部してやってもいいぞ?」
一同:「いや、結構です。」
ただはるぶちょー:「ちなみに聞くだけだが、ウィンターゴルフは今年も北海道で開催するのか?」
タケル:「え?」
ひさみっちー:「そうだ!今年も北海道は『ゴルフ5カントリー美唄コース』だ!」
ただはるぶちょー:「しょうがない、その挑戦受けてたつか~。」
タケル:「も、もしかして、ぶちょーただ北海道に行きたいだけなんじゃ・・・」
ただはるぶちょー:「そ、そんなわけないだろぉ~」
一同:「いや、思いっっっっきり顔に書いてますから・・・」
・・・・かくして、モテゴル部一行は、今年も美味しいお寿司を食べ・・いや、
美味しいジンギスカンを食べ・・いや、美味しい毛蟹を食べ・・いやいや、
ひさみっちーのモテゴル入部をかけた挑戦を受けてたつべく、
“ウィンターゴルフ“が開催されるというゴルフ場、
北海道は、『ゴルフ5カントリー美唄コース』に向かうのであった。
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(・・・次週予告・・・)
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ひさみっちーがモテゴル部員に!?!?
【次週】第27話:ウィンターゴルフ2017(後編)
次週につづく
~Fin~